医院に導入して良かったとの声が多い機器をご紹介します
1.はじめに
医療業界の人手不足も顕著な中、出来ることなら同時に業務効率化も進めていきたいものです。医院には様々な医療機器や電子機器がありますが、どのようなものが良いのでしょうか?普段から沢山の医療機関と関わらせていただくなかで、導入して好評だったものをご紹介できればと思います。
1.勤怠管理システム
先生方の医院では、勤怠はどのような方法で管理集計されていますか。
タイムカードや手書きの就業記録表など開業当初のやり方を現在も続けられていることと存じます。開業当初よりもスタッフ数が増え、雇用形態の種類が増え毎月の就業時間の集計や管理が煩雑になるということはありませんか?
ここでお勧めしたいのが、勤怠管理システムです。
勤怠管理システムとはどんなもの?
タブレットやPCにて生体認証(指紋や静脈)で打刻するシステムで、タイムカードの集計作業が不要になり、就業時間や法定時間外労働を簡単に集計することができます。また欠勤や早退、有給休暇の管理なども正確に行うことができます。端末やランニングコストも比較的安価ですし、管理者側の管理画面も見やすいですので好評です。ですが、導入初期に問題になるのが打刻を忘れてしまうことです。打刻漏れを防ぐ方法としては、導入1ヶ月は従来使用しているタイムカード等も一緒に並行して使用することや、導入当初は毎日打刻を確認し、朝礼や終礼で打刻漏れを注意することです。このようなことを打刻する習慣がつくまでやり続けます。そうすることでシステム移行をすることができます。
2.自動精算機
患者さんから受け取る窓口負担金を自動精算する機械です。受付カウンターに設置し、レセコンにて会計オーダーを出すことで精算金額が画面に表示されます。現金の決済のみならず、電子決済に対応する端末も発売されています。導入後のメリットは以下の通りです。
・現金の過不足がありません。
・受付スタッフの現金チェック業務時間が大幅に短縮できます。
・大変煩雑な未収金管理が無くなります。
・患者さんの待ち時間が軽減されます。
3.最後に
まだ高額な機器ですが、十分に導入する効果があります。患者数が増えてきて受付の採用を検討する時に一緒に自動精算機導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
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