応募数を増やす!採用専門サイトのススメ
Contents
1, はじめに
以前公開した「応募数を増やす!一度見直して欲しいホームページ用の求人情報」の続きの記事となります。
https://www.upp-medical.com/column/1390/
前回の記事では、求職者の立場を想像しながら、どのようなことに求職者が気になっているかを考えていただきましたが、今回はどのようにホームページに表現していくかについてお伝えしたいと思います。
既存のホームページの求人ページをテコ入れするという方法もありますが、「採用専用サイト」を別途制作するところも最近では少しずつ増えてきまして、採用活動に力を入れないといけないという医院にはこちらをオススメしています。
2, 既存ホームページに求人情報を増やすのではなく、採用専用サイトを勧める理由
① 圧倒的に違う、情報量の多さ
医院の既存サイト内にある求人ページのスペースに掲載できる情報量はどうしても限られますし、既存サイトに何ページにもわたる大量の求人情報を載せると、サイト全体のコンテンツのバランスが悪くなります。
採用専用サイトであれば、文章も写真も豊富に掲載できますし、どのページを行き来したとしても、全てのコンテンツが応募数を増やすために設置するものとなっているので、閲覧者が応募したくなる可能性を上げることができます。
たくさんの情報を発信していればいるほど求職者はその医院のことがわかります。
近隣の競合が条件面でさほど変わらない場合は、求職者は情報をたくさん提供している医院のほうに親近感を覚えますし、医院の中のことがよく分かって安心できて自ずと選ばれやすくなります。
② 医院のメインサイトには書きづらい内容も、採用専用サイトなら比較的書きやすい
例えば、働いているスタッフのインタビューで、
「治療中にわからないことや不安なことがあっても、先輩が優しく教えてくれて助かります」
というようなセリフがあった場合、
医院のメインサイトであれば、閲覧者は求職者以外の普通の患者さんが大半であるため、患者さんがこの文を読んだ時に、経験の浅いスタッフへの不安につながるため「書きづらい内容」となります。
しかし、採用専用サイトであれば、通常の治療目的の患者さんはご覧になることはほとんどありませんから、
このような通常の患者さんに対しては書きづらいけれども、求職者に対しては伝えたい内容についても比較的書きやすくなります。
③ 複数の医院を運営されている医療法人にもオススメ
医療法人で所在地が大きく異なる複数の医院を運営している場合は、SEOの観点から医院ごとにホームページをお持ちのところも少なくありませんが、採用面の条件や、求職者にPRしたい内容については共通する部分も多いです。
したがって、医療法人で1つの採用専用サイトを立ち上げて運営すると、管理面が一元化されますし、規模の大きさもアピールできます。
また、サイト内に登場してもらえるスタッフの候補が増えてスムーズに制作が進行できたり、
それぞれの医院の良いところを集めて掲載することも可能で、魅力度をより高めることができたりと、様々な部分でメリットが出てきます。
④ 求人媒体にホームページURLを掲載する場合にも有効
ハローワークや各種求人媒体には最近ではホームページのURLを掲載できるところが多いですが、医院のメインサイトのURLを掲載するよりも、採用に関することだけに特化したサイトのURLを掲載しておいたほうが求職者にとっても知りたい情報にすぐにアクセスできることになります。
また、採用専用サイトがあるということ自体が、採用活動に対する本気度が伝わり他院との差別化につながります。
3, 最後に
採用専用サイトを作る場合、今の時代であれば当然スマホ対応(レスポンシブデザイン)のサイトにすることは必須です。
また、xxxx.com などの独自ドメインを取得して運用するようにしましょう。
次回以降は「採用専用サイトにはどのようなコンテンツを準備すれば良いか」について、その狙いやポイントと共に詳細をお伝えできればと思います。
<参考>
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