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2024/12/12

WEB広告の種類と効果的な活用方法

1.はじめに

クリックの先生方の中には「集患や採用のためにWEB広告を出してみたい」、「WEB広告の営業の連絡をいただくことがあるが、どれが効くのか分からない」という方はいらっしゃいませんか?本日は、WEB広告の種類と効果的な活用方法について基礎的な内容をお伝えしたいと思います。

2.WEB広告の種類

WEB広告と聞いて思い浮かべるものには何がありますでしょうか。検索結果に表示されるリスティング広告、サイトの中で出てくるバナー広告などさまざまな種類があります。まずはここで、WEB広告にはどんな種類があるか整理していきます。

運用型のWEB広告では、配信面で分けると主に3つに分けられます。

① リスティング広告

GoogleやYahoo!の検索結果画面で表示される広告です。上から3つ表示されることが多く、太字で「スポンサー」と記載があるものです。

② ディスプレイ広告

WEBサイトやアプリなどの広告枠に画像や動画で表示されるものです。

③ SNS広告

言わずもがなFacebookやInstagram、XなどSNSの広告枠で表示されるものです。


3.WEB広告の効果的な活用方法

WEB広告を出稿したいと考える先生の頭の中には、必ずその先の目的があるはずです。
先ほど説明したWEB広告は、それぞれ届けられるユーザーの特徴が異なります。

例えば、「近隣の方に知られていないからまずは自分のクリニックのことを知ってほしい」という目的であれば、地域や年齢・性別のみを指定したディスプレイ広告やSNS広告で幅広く認知を広げるほうが良いでしょう。

一方で、「すぐにでも患者さまになる方が欲しい」ということであれば、課題が顕在化しているユーザーを獲得する必要があるのでリスティング広告やリターゲティング(一度訪問したことのあるユーザーに表示させる広告)のディスプレイ広告やSNS広告が良いでしょう。
※継続的に来院者を獲得するには各層への広告配信をする必要があります。

クリニックのマーケティング戦略によって実施すべき施策が異なりますので、この内容を意識して配信する広告を選んでいただければと思います。

4.まとめ

今回はWEB広告の種類と効果的な活用方法についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
実は弊社も以前までは、集客を目的としているのにディスプレイだけに広告を出稿しており成果が出ずに悩んでいた過去がありました。今回ご紹介したWEB広告の種類とその内容を理解できると目的とやるべき施策がズレていたことがお分かりいただけるかと存じます。

皆さまのクリニック経営に少しでもお役に立てますと幸いです。


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